Windows 10にはさまざまな種類の休止状態があり、その1つがモダンスタンバイです。システムで実行される可能性のあるすべてのラップトップおよびデスクトップで使用できるわけではありません。特定のハードウェアに制限されています。Microsoftの公式Webサイトには、使用可能なハードウェアの種類のリストもありませんが、システムで有効にできるかどうかを簡単なコマンドで確認できます。
通常のS（3）スタンバイの場合、プロセッサーはシャットダウンし、データはメモリーにフラッシュされ、RAMはデータ損失を防ぐために必要な最小限の電力しか消費しません。モダンスタンバイS（0）モードでは、プロセッサーはオフにならず、電力をほとんど消費しません。ほとんどのWindows 10サービスとプロセスはこのモードで実行されます。つまり、保留中の更新がある場合、ダウンロードしてインストールできます。他のアプリケーションもプロセスを開始または実行できます（スケジュールされている場合）。これにより、バッテリーがすぐに消耗します。
Windows 10でモダンスタンバイを有効または無効にする
ステップ1。コンピューターまたはラップトップがモダンスタンバイモードをサポートしているかどうかを確認します。これを行うには、管理者としてコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力します。
powercfg /a
コマンドでスタンバイ（S0）がサポートされていないことが通知された場合、それを有効にして使用することはできません。
ステップ2。システムでスタンバイモード（S0）が利用できる場合は、それを有効にする方法を見てみましょう。Win + R キーの組み合わせを押し、regeditと入力して、レジストリエディターを開きます。レジストリエディターで、次のパスに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power- 右側でCsEnabledを見つけてダブルクリックし、値を0に設定します。
- 最新のスタンバイモードを無効にする場合は、値を0ではなく1に設定します。
スタンバイをオンにすると、電源メニューに新しいオプションは表示されません。そこには「夢」しか見えません。これを選択して、新しいモダンスタンバイモードに入ります。
